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有馬玩具博物館で起こるさまざまな出来事、出会いの記録。皆様からのご意見やご感想もお待ちしております。
by Gyunta
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これ見るべき!でもここから流れてくる人のが多いから既に見てるかも?
Gahlenz 工房訪問
さて、この旅最後の訪問先は“ガーレンツ”です。昨年当博物館が‘つかしん’出店の際、見事な巨大クリスマスピラミッドを制作して下さった工房です。大きな工場の正面には、これまた大きな大きな人形とシュビップボーゲンがあり、私達を出迎えてくれました。
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Gahlenz 工房訪問_e0095278_1621081.jpg
ここで働いているスタッフは47名だそうです。下の写真はクルミ割り人形の顔です。桶を作る要領で何枚かの板を連ねて作られます。体部分も私達と同じ位の大きさで、まるでマネキン工場に来ているかの様です。写真に写っているのはガーレンツの社長の手です。社長は工場や作品に負けない位、大きな体格の方で、どこか作品と通じるものがありました。
 現在、当博物館入口にもガーレンツの大きなクルミ割り人形があります。記念写真を撮られたりと、とても人気者です!
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複雑に見える木も機械に入れてアッッと言う間に出来上がってしまいました。
Gahlenz 工房訪問_e0095278_16214968.jpg

 ガーレンツ社では、シュビップボーゲンやクルミ割り人形を始め、大小様々な商品が作られており工場はフル稼働、非常に活気がありました。
 工房訪問はこれで終わりです。小さな工房で家内工業としておもちゃを作り続けているところや、ガーレンツの様に大きな機械を取り入れ沢山のスタッフで沢山のおもちゃを作り出している工場もあり、それぞれのもの作りに対する思いや信念を知る事が出来、とても充実した時間でした。これら実際に見て感じた事を、これからは博物館やショップに来て下さるお客様にお伝えしていこうと思っております。貴重なお勉強に行かせて頂き本当に感謝しております。ありがとうございました!
by gyunta | 2007-03-27 16:22 | ドイツメッセ&工房訪問
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