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ぎゅん太のコネ
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さて、この旅最後の訪問先は“ガーレンツ”です。昨年当博物館が‘つかしん’出店の際、見事な巨大クリスマスピラミッドを制作して下さった工房です。大きな工場の正面には、これまた大きな大きな人形とシュビップボーゲンがあり、私達を出迎えてくれました。
![]() ![]() 現在、当博物館入口にもガーレンツの大きなクルミ割り人形があります。記念写真を撮られたりと、とても人気者です! ![]() ![]() ガーレンツ社では、シュビップボーゲンやクルミ割り人形を始め、大小様々な商品が作られており工場はフル稼働、非常に活気がありました。 工房訪問はこれで終わりです。小さな工房で家内工業としておもちゃを作り続けているところや、ガーレンツの様に大きな機械を取り入れ沢山のスタッフで沢山のおもちゃを作り出している工場もあり、それぞれのもの作りに対する思いや信念を知る事が出来、とても充実した時間でした。これら実際に見て感じた事を、これからは博物館やショップに来て下さるお客様にお伝えしていこうと思っております。貴重なお勉強に行かせて頂き本当に感謝しております。ありがとうございました!
この日3軒目に訪れたのは、とても素朴で可愛らしいミニチュアの人形を作っているエミール ヘルビッヒさんの工房です。
1933年、それまで職業学校の先生として働いていたエミール ヘルビッヒさんの祖父が工房を設立しました。しかし、第二次世界大戦が勃発し工房は続けていく事が出来なくなります。1948年、戦争から無事生還した祖父は息子(エミール ヘルビッヒさんの父)と工房を再開させました。その祖父は92歳で亡くなり息子が後継し、1955年にはエミール ヘルビッヒさんがその後を継ぎました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() アリマリでは、エミール ヘルビッヒさんのコーナーを少しではありますが、拡張いたしました。ご来店の際は是非ご覧になって下さい。
空が曇り、雪が降ってきました。タクシーを降りるとそこには「Ulbricht」と書かれた白い大きな建物がありました。これまで訪問したのが家内工業の小さな工房だったのに対し、ここは立派な工場でした。新築されたばかりの工場はとても広く清潔感があります。工房は1928年、オットー ウルブリヒトさんが設立され、1968年オットーさんがお亡くなりになり息子であるクリスチャン ウルブリヒトさんが後継されたそうです。現在55名のスタッフが働いています。
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次はアリマリでも人気のクリスマスピラミッドを作られている、ギュンター フラート工房を訪れました。ここでは10人のスタッフが働いています。作業場にはろくろを始めいくつかの機械がありました。ここでも木屑はゴミにせず、燃料として利用しておられました。 創業は1902年、マリエ フラートさんが女性初のミニチュアの工房を設立されたのが始まりだそうです。そして、それを基準にミニチュア人形1体が、78分の1という縮尺が出来たそうです。やがて1970年にはイギリスでも78分の1サイズのものが作られる様になります。メルクリンもレゴも78分の1のルーツは、元々はザイフェンの縮尺がもとだそうです。現在はマリエ フラートさんの曾孫であるギュンター フラートさんが後継されています。
![]() ![]() ![]() 最近の傾向として、「ドイツもリビングが狭くなってきたので、ピラミッドも小さめのものを作っているのだよ。」と、おっしゃっていました。
2007年2月8日、本日1軒目に訪れたのは煙出し人形でお馴染み、クラウス メルテン工房です。煙出し人形をエルツ地方(ザイフェンの隣のハイデルベルク)で初めて作り出した“Haustein(ハウシュタイン)家”の特徴を引き継ぐ伝統のある工房です。元はザイフェンの博物館で修復のお仕事をされていたお父様が工房を設立され、2000年に長男Matthias氏に引き継がれたそうで、現在はそのお二人で工房を営んでおられます。
![]() ![]() ![]() よくお店でお客様に「お香を焚くと人形が汚れてしまうのでは...?」と質問されますが、Matthiasさんはこうおっしゃっていました。 「煙出し人形は、お香を焚いて煙を楽しむのがクリスマスの光景であり、口元や髭が黒くなってこそ本当の煙出し人形なので、皆さん飾っておくだけでなく是非実際使ってみて下さい!」と。
4軒目の訪問先は、ヴェルナー家の父.ヴァルターさんと三男.ジークフリートさんの工房です。この工房はウルルン滞在記で俳優の田中実さんが訪れた事もあり、日本人旅行者にも有名です。大きくて貫禄のあるヴァルタ−さんが出迎えて下さいました。
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次は、女性のファンが多いライヒゼンリング工房に向かいました。入口の看板には代表作のひとつである可愛らしい花が付けられていました。
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2軒目はWerner家の長男、クリスチャンさんの工房です。彼の作り出すミニチュア動物はとても人気があります。工房の前には彼の代表的な「ノアの方舟」の大きな作品がありました。
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2月7日午前8時。ザイフェンの工房はどこも朝早くから始まります。まず向かったのは、親子でそれぞれおもちゃ作りをされているヴェルナー家の次男、ヴォルフガングさんの工房です。「やじろべえ」や「エンテ君」など動くおもちゃを作られています。小さなおもちゃには当然、それ以上に細かいパーツが使われています。写真は「やじろべえ」の頭部のパーツです。
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ゾンネベルグから列車でザイフェンへ向かいました。車内で軽く食事をとった後、トランプをしたり楽しい時間が過ぎザイフェンに着いた時は辺りが真っ暗になっていました。道路脇には素敵なランタンが灯り、建物の窓にはシュビップボーゲンが飾られ、そこはまるでおもちゃ箱を開いた様な街でした。
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